9月5日から定例市議会が始まりました。
この市議会に、ひとり親家庭の医療費助成制度の条例改正案と補正予算案が提案されています。立て替え払いが必要ない現物給付にする一方、1日500円の自己負担を導入するというものです。
日本共産党別府市議団は長年、立て替え払いが必要ない現物給付化を一貫して求めてきました。
市議会開会に先立ち、日本共産党別府市議団は堤栄三県議らと一緒に、8月24日、県に自己負担を無料とするよう、また市町村が独自で自己負担無料とする場合は尊重するよう要望しました。
8月29~30日には上京し、厚生労働省に国として医療費助成制度を実施するよう求めてきました。
市議会でも、現物給付化は前進面で評価するものの、1日500円の自己負担はなくすべき、という立場でがんばります。
この制度は所得制限があり、祖父と同居では受けられない場合が多い低所得者のための制度です。ひとり親家庭でお母さんやお父さんが入院した場合、仕事を失ったり収入が減ったりする場合も多いはず。県のアンケートでも、この助成制度を受けている世帯の4割が臨時やパートなどの不安定雇用、年収200万円以下が71.6%、300万以下が92%。「圧倒的に低所得が多い」と県の部長も認めています。
この議案や通学路の安全対策の予算などについて、えんど久子が11日(火)議案質疑で質問します。
平野文活は水道決算について議案質疑します。
一般質問はえんど久子は12日(水)一番目午前10時から、介護保険や住宅リフォーム助成制度などについて質問します。
平野文活は13日の3番目、国保税引き下げ、自然エネルギー問題などを質問。午後1時の予定ですが、前の議員が早く終われば11時半ごろから始まる場合もあります。
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